小学校の先生「らしく」

教育への思いや日々の実践を私らしく語っております

理論と実践はちがう その2

有名な先生方の実践などをまとめた書籍は
たくさんあります。多くの先生方も、家に
何冊~何十冊とあると思います。



しかし、その本に書いてある通りに実践し
てみてもなかなか上手くいかないことが多
いです。



そして、上手くいかなかった原因を
「子どもたちのせいにしたり」
「著者のせいにしたり」
してしまいがちです。



では、本当の原因はどこにあるのか。
それは割とシンプルなところにあります。



「本を書いている人とあなたは違う」



これが最大の原因です。
つまり、本を書いて売れるようなレベル
の人の実践には、本に書かれていないと
ころで、様々な取り組みが自然に取り組
まれており、学級経営が上手くいってい
るのです。だから、いろんな実践が可能
であり、かつ、効果をあげているのです。



ところが、大した技量もないまま本に書
いてあるように実践すれば、当然上手く
いきません。にもかかわらず、自分の力
がないことに気づかず、ひどい場合には
子どもたちのせいにします。



「己を知る」



これができていない教師が、今とても多
いと思います。つまらないプライドばか
り高く、向上心が低く、自分のことが分
かっていないようではプロではありませ
ん。



「自分の技量を受け入れる」



今の自分がどこまでできるのかは、正確
に把握して、そして受け入れなければい
けません。当然、それはなかなか苦しい
ことです。でも、子どもたちのためには
必要なことです。



「技量が低いのはかまわない」
「認めないのは害である」



自分はできているなどと勘違いしている
先生は、周りにも悪影響です。技量は経
験と努力で伸ばせます。しかし、それに
はまず、自分の力を認めなければいけま
せん。苦しいことですが、しなければい
けないことです。



「60歳になっても俺はひよっこ」



これは私が大嫌いだった先生の言葉です。
大嫌いでしたが、この言葉はとても心に
響いたので大切にしています。いつまで
たっても自分はひよっこであるという気
持ちで、常に向上心をもって職務を遂行
することこそ、謙虚な姿勢といえると思
います。



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